国語講師の落書

つれづれなるままにiPhoneに向かひて。

「やん」について

W杯、日本敗退で以前ほどのほとぼりも冷め、後日談(ピロートーク)が交わされる今日この頃。

 

今日のエンタメニュースで西野監督の「ある小さい選手」とかいう御涙頂戴系話が報じられていた。

 

内容はともかく、その話のレスポンスとして当事者の長友選手がツイッター

 

西野さん、ブラジルW杯経験してる小さな選手って。。笑バレバレやん。。苦笑(原文ママ)

 

とツイート。

 

長友氏は愛媛県西条市出身なので「バレバレやん」はお国言葉なのだろうけれど…

 

『君は関西人でもないのに語尾に「やん」をつけたことがあるか』

 

私はある。しかも頻繁に。

 

これは私だけではないだろう、もはや「やん」は「ワロタ」と同じ標準スラング

 

おそらく、(笑)と同じ用途で用いられているだろう。

 

関西弁にしただけでユーモラスに感じるのはテレビでお笑い芸人が多用しているからでまず間違いはない。

 

もう、標準語はフォーマル、関西弁はカジュアルってことにしていいんじゃないか。

 

関西弁は一つの表現技法なのだ。